皆でSNSを上手に活用する方法を考える


講師

2021.

10.10 (日)

19:00 ~ 21:00

  • 川北輝さん
  • (特定非営利活動法人
  • 津市NPOサポートセンター理事長、
  • 津市市民活動センターセンター長)
  • SNS活用事例紹介、おすすめのSNS、本当に届けたい人に情報を届けるには
  • Blog、Facebook、Twitter、Instagram、LINEほかの使い分け(利用している年代や層など)
  • 使う上での注意点、配慮点(人が写っている写真の扱い、新聞記事の引用ほか)
  • 困ったフォロワーへの対応や炎上トラブルへの対応
  • 情報発信を続けるコツ
  • 個人としての発信と組織としての発信をどう使い分けるのか など

⑧ SNSを上手に活用する方法を考えよう


Question

SNSとは

Social Networking Service(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)

登録された利用者同士が交流できる WEB サイトの会員制サービスのこと。友人同士や、同じ 趣味を持つ人同士や近隣住民が集まったりと、ある程度閉ざされた世界にすることで、密接な利用者間のコミュニケーションを可能にする。

Question

各サービスの違いは

Facebook(フェイスブック)

利用者数

国内: 2,600万人(2019年7月)

グローバル: 28億5,000万人(2021年3月)

月間アクティブ率

56%

実名でリアルな友人関係が特徴。知り合い同士の 情報共有に使われる。 40代以上がメイン利用者層 で、若者は離れつつある。 イベント作成、メッセンジャー、シェアなど多機 能で制限があまり無い。 最も多いのは40代。その後30代、50代、20代、60代と続く。

Instagram(インスタグラム)

利用者数

国内: 3,300万人(2019年3月)

グローバル: 12億2,100万人(2021年1月)

月間アクティブ率

84%

「インスタ映え」という言葉もあるように、映える写真の投稿がメイン。 タグを使うことで共通の写真をまとめて検索することができる。 10代〜20代の女性の利用者が多い。記事の中にリンクを貼ることができない。最も多いのは20代。その後、30代、40代、10代、50代と続く。

Twitter(ツイッター)

利用者数

国内: 4,500万人(2018年10月)

グローバル: 3億5,300万人(2020年10月)

月間アクティブ率

70%

140 文字以内でつぶやくシンプルなミニブログ。 リアルな友人だけでなく、特定の趣味や興味などでつながっていく。利用者のメインは10代〜30 代の男女。広く情報を発信する。最も多いのは20代。その後、40代、30 代、50代、10代と続く。

LINE(ライン)

利用者数

国内: 8,900万人(2021年7月)

グローバル: 2億1,700万人(2017年2月)

月間アクティブ率

86%

メッセージのやりとりに重点を置いたアプリ。驚異的なアクティブ率を誇る。オープンチャットもある。メッセージ機能以外では、電子マネーやポイ活などもできる。最も多いのは40代。その後30代、50代、20代、60代と続く。

Key word

「ググる」ではなく、「タグる」=ハッシュタグ検索

Twitter

今その瞬間誰が何を思っているのか、瞬間的に必要な情報を検索

Instagram

ファッション、飲食、観光地などを検索※30代以降の利用も増加傾向

Instagramで検索した後 Twitter で検索するなど、SNS を組み合わせて情報収集をする人も増えている。

TwitterやInstagram は詳細検索には適さない。詳細はインターネットで「ググる」。そのためSNSだけではなく、ホームページはきちんと作っておいたほうがいい。

Key word

「EIEEMの法則」

① Encounter

情報に「遭遇」

② Inspired

「ときめき」を感じる(即行動ではなくデータベースとして保管する)

③ Encourage

他人の投稿で「勇気づけ」られる

④ Event

購入など消費行動をする(「イベント」)

⑤ Mimic

自分も投稿する(「真似」)

まとめ

① SNSを何のために、誰のためにやるのか定めること

どの世代に、どのようにアプローチをしたいから、どのツール を使うか選択をする。

② 情報はポイントを絞り強化して発信する

組織「全体」に関することではなく、地域密着情報、役立つ知識など情報を切り抜いて発信することが重要。また、発信が組織内で難しければ外部の方に手伝ってもらう等工夫をする。

③ 発信は積み重ねが大事

積み重ねることで、記録やノウハウが残る。特に若い世代は 即行動ではなくデータを保存していくので、発信し続けることでアクションに繋がることがある。

●主なトピック

2021.

10.10 (日)

19:00 ~ 21:00

  • 川北輝さん
  • (特定非営利活動法人
  • 津市NPOサポートセンター理事長、
  • 津市市民活動センターセンター長)
  • SNS活用事例紹介、おすすめのSNS、本当に届けたい人に情報を届けるには
  • Blog、Facebook、Twitter、Instagram、LINEほかの使い分け(利用している年代や層など)
  • 使う上での注意点、配慮点(人が写っている写真の扱い、新聞記事の引用ほか)
  • 困ったフォロワーへの対応や炎上トラブルへの対応
  • 情報発信を続けるコツ
  • 個人としての発信と組織としての発信をどう使い分けるのか など

⑧ SNSを上手に活用する方法を考えよう


Question

SNSとは

Social Networking Service(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)

登録された利用者同士が交流できる WEB サイトの会員制サービスのこと。友人同士や、同じ 趣味を持つ人同士や近隣住民が集まったりと、ある程度閉ざされた世界にすることで、密接な利用者間のコミュニケーションを可能にする。

Question

各サービスの違いは

Facebook(フェイスブック)

利用者数

国内: 2,600万人(2019年7月)

グローバル: 28億5,000万人(2021年3月)

月間アクティブ率

56%

実名でリアルな友人関係が特徴。知り合い同士の 情報共有に使われる。 40代以上がメイン利用者層 で、若者は離れつつある。 イベント作成、メッセンジャー、シェアなど多機 能で制限があまり無い。 最も多いのは40代。その後30代、50代、20代、60代と続く。

Instagram(インスタグラム)

利用者数

国内: 3,300万人(2019年3月)

グローバル: 12億2,100万人(2021年1月)

月間アクティブ率

84%

「インスタ映え」という言葉もあるように、映える写真の投稿がメイン。 タグを使うことで共通の写真をまとめて検索することができる。 10代〜20代の女性の利用者が多い。記事の中にリンクを貼ることができない。最も多いのは20代。その後、30代、40代、10代、50代と続く。

Twitter(ツイッター)

利用者数

国内: 4,500万人(2018年10月)

グローバル: 3億5,300万人(2020年10月)

月間アクティブ率

70%

140 文字以内でつぶやくシンプルなミニブログ。 リアルな友人だけでなく、特定の趣味や興味などでつながっていく。利用者のメインは10代〜30 代の男女。広く情報を発信する。最も多いのは20代。その後、40代、30 代、50代、10代と続く。

LINE(ライン)

利用者数

国内: 8,900万人(2021年7月)

グローバル: 2億1,700万人(2017年2月)

月間アクティブ率

86%

メッセージのやりとりに重点を置いたアプリ。驚異的なアクティブ率を誇る。オープンチャットもある。メッセージ機能以外では、電子マネーやポイ活などもできる。最も多いのは40代。その後30代、50代、20代、60代と続く。

Key word

「ググる」ではなく、「タグる」=ハッシュタグ検索

Twitter

今その瞬間誰が何を思っているのか、瞬間的に必要な情報を検索

Instagram

ファッション、飲食、観光地などを検索※30代以降の利用も増加傾向

Instagramで検索した後 Twitter で検索するなど、SNS を組み合わせて情報収集をする人も増えている。

TwitterやInstagram は詳細検索には適さない。詳細はインターネットで「ググる」。そのためSNSだけではなく、ホームページはきちんと作っておいたほうがいい。

Key word

「EIEEMの法則」

① Encounter

情報に「遭遇」

② Inspired

「ときめき」を感じる(即行動ではなくデータベースとして保管する)

③ Encourage

他人の投稿で「勇気づけ」られる

④ Event

購入など消費行動をする(「イベント」)

⑤ Mimic

自分も投稿する(「真似」)

まとめ

① SNSを何のために、誰のためにやるのか定めること

どの世代に、どのようにアプローチをしたいから、どのツール を使うか選択をする。

② 情報はポイントを絞り強化して発信する

組織「全体」に関することではなく、地域密着情報、役立つ知識など情報を切り抜いて発信することが重要。また、発信が組織内で難しければ外部の方に手伝ってもらう等工夫をする。

③ 発信は積み重ねが大事

積み重ねることで、記録やノウハウが残る。特に若い世代は 即行動ではなくデータを保存していくので、発信し続けることでアクションに繋がることがある。

2021.

10.10 (日)

19:00 ~ 21:00

  • 川北輝さん
  • (特定非営利活動法人
  • 津市NPOサポートセンター理事長、
  • 津市市民活動センターセンター長)
  • SNS活用事例紹介、おすすめのSNS、本当に届けたい人に情報を届けるには
  • Blog、Facebook、Twitter、Instagram、LINEほかの使い分け(利用している年代や層など)
  • 使う上での注意点、配慮点(人が写っている写真の扱い、新聞記事の引用ほか)
  • 困ったフォロワーへの対応や炎上トラブルへの対応
  • 情報発信を続けるコツ
  • 個人としての発信と組織としての発信をどう使い分けるのか など

⑧ SNSを上手に活用する方法を考えよう


Question

SNSとは

Social Networking Service(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)

登録された利用者同士が交流できる WEB サイトの会員制サービスのこと。友人同士や、同じ 趣味を持つ人同士や近隣住民が集まったりと、ある程度閉ざされた世界にすることで、密接な利用者間のコミュニケーションを可能にする。

Question

各サービスの違いは

Facebook(フェイスブック)

利用者数

国内: 2,600万人(2019年7月)

グローバル: 28億5,000万人(2021年3月)

月間アクティブ率

56%

実名でリアルな友人関係が特徴。知り合い同士の 情報共有に使われる。 40代以上がメイン利用者層 で、若者は離れつつある。 イベント作成、メッセンジャー、シェアなど多機 能で制限があまり無い。 最も多いのは40代。その後30代、50代、20代、60代と続く。

Instagram(インスタグラム)

利用者数

国内: 3,300万人(2019年3月)

グローバル: 12億2,100万人(2021年1月)

月間アクティブ率

84%

「インスタ映え」という言葉もあるように、映える写真の投稿がメイン。 タグを使うことで共通の写真をまとめて検索することができる。 10代〜20代の女性の利用者が多い。記事の中にリンクを貼ることができない。最も多いのは20代。その後、30代、40代、10代、50代と続く。

Twitter(ツイッター)

利用者数

国内: 4,500万人(2018年10月)

グローバル: 3億5,300万人(2020年10月)

月間アクティブ率

70%

140 文字以内でつぶやくシンプルなミニブログ。 リアルな友人だけでなく、特定の趣味や興味などでつながっていく。利用者のメインは10代〜30 代の男女。広く情報を発信する。最も多いのは20代。その後、40代、30 代、50代、10代と続く。

LINE(ライン)

利用者数

国内: 8,900万人(2021年7月)

グローバル: 2億1,700万人(2017年2月)

月間アクティブ率

86%

メッセージのやりとりに重点を置いたアプリ。驚異的なアクティブ率を誇る。オープンチャットもある。メッセージ機能以外では、電子マネーやポイ活などもできる。最も多いのは40代。その後30代、50代、20代、60代と続く。

Key word

「ググる」ではなく、「タグる」=ハッシュタグ検索

Twitter

今その瞬間誰が何を思っているのか、瞬間的に必要な情報を検索

Instagram

ファッション、飲食、観光地などを検索※30代以降の利用も増加傾向

Instagramで検索した後 Twitter で検索するなど、SNS を組み合わせて情報収集をする人も増えている。

TwitterやInstagram は詳細検索には適さない。詳細はインターネットで「ググる」。そのためSNSだけではなく、ホームページはきちんと作っておいたほうがいい。

Key word

「EIEEMの法則」

① Encounter

情報に「遭遇」

② Inspired

「ときめき」を感じる(即行動ではなくデータベースとして保管する)

③ Encourage

他人の投稿で「勇気づけ」られる

④ Event

購入など消費行動をする(「イベント」)

⑤ Mimic

自分も投稿する(「真似」)

まとめ

① SNSを何のために、誰のためにやるのか定めること

どの世代に、どのようにアプローチをしたいから、どのツール を使うか選択をする。

② 情報はポイントを絞り強化して発信する

組織「全体」に関することではなく、地域密着情報、役立つ知識など情報を切り抜いて発信することが重要。また、発信が組織内で難しければ外部の方に手伝ってもらう等工夫をする。

③ 発信は積み重ねが大事

積み重ねることで、記録やノウハウが残る。特に若い世代は 即行動ではなくデータを保存していくので、発信し続けることでアクションに繋がることがある。